工事関係者の皆さまへ
道路側
道路掘削工事前に埋設物の確認を!!
道路には、ガス管の他にも水道管や電話線等、様々な配管が埋設されています。道路の掘削等の工事を行う際には、これらの配管を損傷し事故等につながることのないように、工事を行う前に埋設物の確認を行ってください。(埋設物証明書の取得)
埋設物証明書の取得については、下記をご参照ください。
1.工事連絡 (埋設物証明書取得)
- 工事施工前に、埋設物証明書を取得してください。
- 地下埋設物の近くでの工事施工は、立会いを行います。
2.事前打合せ
- 工事の詳細な内容について打合せを行います。
- 打合せ内容は、全作業員に周知してください。
3.現地打合せ (施工前立会い)
- 埋設物の位置及び防護方法を確認してください。
- あらかじめ立会い希望日の3日前までご連絡ください。
4.現場立会い
- 工事内容により、地下埋設物に対する影響の有無を確認します。
- 危険箇所についての施工は、十分な協議の上、立会いを実施します。
工事前のご相談や現地での立会いは無料です。
お問い合わせ
導管事業部
TEL: 023-623-0154(直通)
敷地内
敷地内で工事を行う際は、ガス管の確認を!
現在、敷地内で掘削等の工事を行う際には埋設物証明書の取得の必要がなく、結果として工事を行った際に敷地内に埋設されている配管を損傷させてしまい、ガス漏れを起こし火災等につながったりする事例が全国的に増えています。
敷地内に埋設されている配管は、道路に比べ深さが浅く埋設されていることが多く、また、都市ガスを使用されていないお宅でも敷地内にガス管が引き込まれている場合があり、工事の際に配管を損傷させてしまう可能性が高くなっています。
この様な事故等を防ぐためにも、敷地内の工事の場合でも埋設物の確認を行っていただく様、お願いします。
ガス管損傷事故を防ぐための 4つのポイント
工事の前にガス管の位置をしっかり確認。
作業員全員で情報共有し、ガス管損傷事故を防ぎましょう。
1.工事前に必ず確認!
- 図面等で工事前にガス管の位置を確認。
- ガス管がどこまでつながっているか(ガスが通じているか)確認。
- ガス管付近では手掘り作業をする等、作業のポイントを確認。
2.不明な点は当社へ確認!
- ガス管の位置や深さが不明な場合。
- ガス管の撤去・移設工事が必要な場合。
- ガス管にガスが通じているか不明な場合。
- 協議になかった管が出てきた場合。
3.工事はあくまでも慎重に!
- 工事は、ガス管の位置や深さを再度確認してから。
- ガス管の近くでは、重機を使用せず、手掘りにて慎重に作業を。
4.作業者全員で情報共有を!
- ガス管の位置情報や、ガス管近くでの手掘り等作業のポイントを必ず作業者全員で情報共有をお願いします。
その他ガス設備の工事について
1.ガス設備の撤去や建物の解体をされる場合
敷地内のガス配管やガスメーターの撤去は、当社または当社が指定した工事人以外は行えません。
工事の際は、事前のご連絡が必要です。
2.ガス器具の取付・取外をしたい場合
金属管で接続されているコンロや給湯器のガス接続工事をするには専門の資格が必要です。
当社へお問い合わせください。
また、取り外しの際はガス栓を開けてもガスが出ないような安全処置が必要となります。
工事の際は、事前にご連絡ください。
「ガス臭い」、「ガス管を損傷した」場合は、作業を中断し、 すぐに当社へ連絡を!
緊急連絡先
023-623-0085
※ 365日・24時間保安体制 ※あわせて、次のことをお願いします。- 火気や電動工具の使用禁止
- ガス漏れ箇所のテープ止め等の応急措置
- メーターガス栓の閉止
- 窓や扉の開放による換気(換気扇の使用は×)
- 安全な場所へ避難