ガス料金のご案内
都市ガス料金について
ガス料金のしくみ
ガス料金は「基本料金」と「従量料金」から構成されています。原価の負担を公平にするため、使用量により区分を設け、使用量 が多くなると、基本料金は高くなり、従量料金単価は低くなる料金体系となっています。
基本料金
基本料金は、月ごとのご使用量に応じて一定額お支払いいただく料金です
従量料金
従量料金は、ガスご使用量に応じてお支払いいただく料金です。
早収料金と遅収料金について
早収料金 | 早収料金は、検針日の翌日から起算して20日以内(早収料金適用期間)にお支払いいただく場合に適用される料金です。 |
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遅収料金 | 遅収料金は、早収期間経過後にお支払いいただく場合に適用される料金で、早収料金を3%割増したものです。(早収料金と遅収料金の差額、遅収加算額は、翌月以降に請求するガス料金に加算して請求させていただきます。) |
検針作業へのご協力のお願い
- 検針作業のため、お客さまの敷地内に立ち入らせていただきますので、ご了承ください。
- 犬を飼っていらっしゃる場合は、出入口やガスメーターから離れた場所につないでいただくようお願いいたします。
- ガスメーターは計量器としてだけでなく、安全のための監視装置としての機能もありますので、いつも見やすい状態に保っていただきますようお願いいたします。
- 「ガスご使用量のお知らせ」(検針時にお渡しする用紙)を使ってガス料金を集金することはありません。
都市ガス原料費調整制度について
原料費調整制度とは、都市ガス原料であるLNG(液化天然ガス)およびLPG(液化石油ガス)の価格変動を毎月のガス料金に適切に反映させる制度です。
平均原料価格の算定
平均原料価格(円/トン)=LNG平均価格(円/トン)×0.93055(LNG混入換算係数)+LPG平均価格(円/トン)×0.07593(LPG混入換算係数)
※算定結果の10円未満は四捨五入します。
各月のトン当たりLNG平均価格およびトン当たりLPG平均価格は、ガス料金表をご覧ください。
変動額の算定
変動額(円)=平均原料価格(円/トン)-基準平均原料価格(円/トン)
※算定結果の100円未満は切り捨てます。
※基準平均原料価格は84,710円/トンといたします。
調整単位料金の算定
調整単位料金(円/㎥)=基準単位料金(円/㎥)±0.084円×変動額/100円×(1+消費税率)
※算定結果の小数点第5位以下は切り捨てます。
※0.084円は原料価格の価格変動100円につきガス1㎥あたり調整する金額です。
※基準単位料金とは、ガス小売供給約款、または、各種選択約款料金表に記載されている基準単位料金をいいます。
月々のガス料金への反映
原料価格の3ヵ月平均値を、中2ヶ月の間隔をおいて、次の1ヶ月分のガス料金に反映します。
LPガス料金について
LPガス料金算定方法
●基本料金とは…
ガスの使用量とは関係なく、ガスの安定供給のため固定的に発生する経費、ガスメーター等の供給設備の償却、賠償責任保険料、保安管理費、検針及び代金回収の管理費用等で構成されています。●従量料金とは…
・ガスの使用量に応じてかかる料金です。・原材料及び配送料等の販売経費で構成されています。